皆様に謹んで新年のご挨拶を申し上げます。また平素より、多くのご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
11月30日、ポーランド・クラクフの日本美術技術博物館「Manggha(マンガ)」にて開館30周年を記念する式典が盛大に開催されました。同館は第3回(1987)京都賞を受賞したポーランド映画の巨匠、アンジェイ・ワイダ監督がその賞金をもとに日本美術を紹介する拠点の建設を志し、設立されたものです。
アリのような真社会性生活を営み、マウスの約10倍も長生きする奇妙な哺乳類「ハダカデバネズミ」を、日本で唯一、飼育・研究している熊本大学の三浦恭子氏の研究室を訪れ、これまでの歩みや研究内容について、お話をお伺いしました。
広報部に新たに1名の職員を採用します。財団の事業活動を国内外に広く発信し、多くの方々に理解を深めていただく業務を担当していただきます。
稲盛財団は、本年で3年目となる「INAMORI ミュージック・デイ」を開催しました。このプログラムは、学生や一般の方々に、文化芸術のすばらしさを再発見し、人生をより豊かにするための機会を提供したいという思いから生まれました。
第37回(2022)京都賞 思想・芸術部門受賞者のザーキル・フセイン博士が逝去されました。73歳でした。 ザーキル・フセイン博士はインドの伝統打楽器タブラーの奏者であり、世界中のさまざまなジャンルの音楽家と共演して、タブラーの新たな音楽的可能性を切り開いた功績により京都賞を受賞しました。