子どもたちが不思議と出会い、自分で調べてみようと思うきっかけとなることを目指す、小学生向けの科学の祭典「こども科学博2023」を、8月4日(金)~6日(日)の3日間、京都市勧業館みやこめっせで開催しました。
ダイジェスト動画
4年ぶりの開催となる2023年のテーマは「生命のキセキ」。生命がさまざまな環境に適応してきた“軌跡”や、私たち地球生命の“奇跡”のような巡り合わせについて、生命の歴史と多様性の不思議を体験する場を提供しました。
世界屈指のほ乳類標本、動物の骨のレプリカ、ダンボールや紙コップでできた遊具など、実際に見たり触ったりして楽しめるコンテンツが盛りだくさん。
DNAをブロックでつくったり、三葉虫の化石を観察してスケッチしたり、ゴミからオリジナルの生きものをつくったり、自分の手を動かすワークショップも。子どもたちは夢中になって取り組んでいました。
展示やワークショップなどで見つけた「?」「!」を、各コーナーにある「キヅキカード」に記入して、「キヅキノキ」コーナーで読み取ると……
みんなのキヅキがスクリーンに表示され、「キヅキノキ」が大きく育っていきます。自分のキヅキを見つけた子どもたちは、「あった!」ととても嬉しそう。
3日間で延べ6,300人が来場し、思わず大人も頭をひねってしまうような疑問や、新しい発見など、素敵な「キヅキ」が約6,000個集まりました!
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