2015年に京都賞基礎科学部門を受賞したミシェル・マイヨール博士が10月8日、ノーベル物理学賞の受賞者に選ばれました。受賞理由は「太陽系外惑星の発見」です。このたびのご栄誉、誠におめでとうございます!
太陽以外の恒星をまわる「系外惑星」は、50年以上探索してもなかなか見つけられませんでした。しかし、マイヨール博士が1995年に、約50光年の距離にある太陽に似た恒星「ペガスス座51番星」をまわる系外惑星を、初めて発見しました。
京都賞受賞者でノーベル賞を受賞された方は、今回を含めると11人目となりました。写真は京都賞授賞式のときのものです。