稲盛財団の2つの研究助成である「稲盛研究助成」と「InaRIS」の2021年度の申請受付が、5月21日からはじまりました。
稲盛研究助成は、より多くのアイデアの実現可能性を検証する機会を提供して多様性と独創性のある研究を育てようと、1985年から毎年実施しています。できるだけ使途を限定せずに自由に研究してもらえることを大事にしています。助成金額は100万円で、毎年50件を採択しています。
*7月21日更新 2021年度稲盛研究助成の申請受付は終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
*受付は2020年7月20日17時まで
次に、稲盛科学研究機構「InaRIS」をご紹介します。InaRISは、短期的に成果を求めるのではなく、好奇心の赴くまま存分に、壮大なビジョンと大きな可能性を秘めた研究に取り組んでもらおうと、2019年に設立され、今年の春に初めてのフェローが決まりました。助成金額は毎年1,000万円、10年間にわたり総額1億円を支援します。採択人数は2人を予定しています。今回の募集対象分野は、『生命:生物の「しなやかさ」と「したたかさ」』です。
*7月31日更新 2021年度InaRISフェローシッププログラムの申請受付は終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
*受付は2020年7月31日17時まで