オンラインワークショップ
「こんなとこにもファインセラミックス!」を開催しました!

稲盛財団は10月23日、ワークショップ「こんなとこにもファインセラミックス!〜暮らしを支える素材で何つくろう?〜」を、京セラファインセラミック館(京都市伏見区)をメイン会場に、オンラインで開催しました。

こどもたちが不思議を見つけて、自ら深め、連鎖的に増やす場をつくる稲盛財団の「こどものキヅキ応援プロジェクト」の一環として企画。ものづくりを通じてこどもたちの創造力を育む「つくるまなぶ京都町家科学館」と稲盛財団が共同で主催し、京セラの協力を得て実施しました。北は北海道から南は九州まで、全国の小学生40組が参加し、スマホや包丁などの身近なところから宇宙まで、幅広く利用されているセラミックスについて学びました。

特別ゲストとして、ファインセラミックスの良さを広く伝えたり、新しい使い方を考えている、京セラの髙木浩次朗さんと米田隆大さんも参加。「日本最古のセラミックスはどれ?」などのクイズを交えながら、参加者たちは楽しく学んでいました。

前半は主に、自宅に届けられた木とアクリル、アルミ、セラミックス(アルミナ)の棒を触って比べながら、特徴の違いを体感。硬くて曲がりにくい、熱に強い、腐食しにくいなどの特徴のほか、製造方法について学びました。

後半は、圧力をかけると電気が流れる「圧電効果」を利用したエコライトの工作を体験。最後に、多彩な特徴をもつセラミックスでどんなものが作れるだろう、と想像を膨らませ、「眼鏡のフレーム」(硬くて丈夫!)「消防士の服」(熱に強い!)「音が鳴るトランポリン」「光るシェイカー」(圧力で発電できる!)などユニークなアイデアを出し合いました。

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