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稲盛財団は3月14日、2025年度稲盛科学研究機構(InaRIS: Inamori Research Institute for Science)のフェローを発表しました。2025年度InaRISフェローは、「数学の深化と展開」で公募を行い、29名の応募者の中から、戸田幸伸氏(東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構・教授)と平岡裕章氏(京都大学高等研究院・教授)の2名が選ばれました。
3月7日、稲盛財団は 2025年度稲盛研究助成の対象者50名を発表しました。405件(自然科学系319件、人文・社会科学系86件)の応募から厳正な審査を経て選ばれた、自然科学系40件、人文・社会科学系10件に、1件当たり100万円を助成します。研究に真に必要な経費であれば使途に制限はありません。
寒い日の朝、おふとんからなかなか出られない……。おふとんってどうして気持ちいいの?どうして羽毛のおふとんは暖かいの? 今回のキヅキひろばのワークショップの舞台は「京都市動物園」。動物園のいろんな鳥を観察して、羽毛の入ったおふとんの謎を解き明かそう! [参加無料(入園料別途)/チケット申し込み受付開始3月9日(日)10:00(先着順)]
風船の力でロケットを飛ばし、作用反作用の原理でどのように飛ぶのかを実験します。また、木星の渦のひみつを学び、木星のような模様のけん玉作りにも挑戦。科学のふしぎを楽しく体験しよう![参加無料(入館料別途)/チケット先着順/申し込み受付開始3月11日(火)昼12:00より]
稲盛財団は、こどもたちの好奇心に寄り添う「こどものキヅキ応援プロジェクト」の一環として、3月14日(金)より、京都市青少年科学センターに新展示「ふしぎを見つける宇宙の旅」を公開します。本展示ではこどもたちが「ふしぎ」に気づき、自ら探究し、学びを深めていくことを目的としています。また、新展示の完成を記念し、3月22日(土)に2種類のワークショップを開催します。
2月9日、キヅキランドでは、街角地質学者で愛知大学教授の西本昌司さんをキヅキセンパイに迎えて、オンラインワークショップを開催しました。今回のワークショップは、ずばり“石”が主役。
1985年から毎年実施している稲盛研究助成プログラムにおいて、2025 年より新たに「はぐくむ」と「たかめる」の二つのコースを設立し、助成プログラムの拡充を図ります。
アリのような真社会性生活を営み、マウスの約10倍も長生きする奇妙な哺乳類「ハダカデバネズミ」を、日本で唯一、飼育・研究している熊本大学の三浦恭子氏の研究室を訪れ、これまでの歩みや研究内容について、お話をお伺いしました。
稲盛財団は、本年で3年目となる「INAMORI ミュージック・デイ」を開催しました。このプログラムは、学生や一般の方々に、文化芸術のすばらしさを再発見し、人生をより豊かにするための機会を提供したいという思いから生まれました。
ケースウエスタンリザーブ大学(米国オハイオ州クリーブランド市)の「倫理と叡智のための稲盛国際センター」は、2025年稲盛倫理賞にオスカル・チャコン氏を選出したことを発表しました。
11月14日、東京大学駒場キャンパスの21KOMCEEにて、ポール・F・ホフマン博士(第39回京都賞基礎科学部門受賞)の京都賞受賞を記念する講演会が開かれました。
大人と子どもの間である青年期は、心が不安定になりやすい時期のひとつです。特に、大学入学で環境が大きく変わった大学生たちは、精神の不調を起こして学生生活に適応できないことがあります。北陸先端科学技術大学院大学の保健管理センター准教授である佐々木恵氏は、学生の相談に応えながら、より良い支援のあり方を探るための研究も行っています。研究室を訪問し、詳しくお話を伺いました。