3月8日、稲盛財団は 2024年度稲盛研究助成の対象者50名を発表しました。408件（自然科学系335件、人文・社会科学系73件）の応募から厳正な審査を経て選ばれた、自然科学系40件、人文・社会科学系10件に、1件当たり100万円を助成します。研究に真に必要な経費であれば使途に制限はありません。
稲盛研究助成 は、研究者にできるだけ束縛をせずに研究資金を提供し、独創的で多様な研究活動を自由に行ってもらいたいとの思いのもと、1985年から実施しています。自然科学、人文・社会科学の広い分野から、毎年50名が選ばれ、2024年度の50名を含めた助成対象者はのべ1,879名、助成総額は18億6,940万円となります。
「2024 年度稲盛研究助成金贈呈式」は 4月13日（土）に京都市内にて開催いたします。贈呈式後は、約30名の会員によるポスター発表を中心とした 3S※交流会を予定しています。
なお、2025年度の募集は7月1日スタートの予定です。
※3S…稲盛研究助成を受けた研究者から構成される「盛和スカラーズソサエティ（Seiwa Scholars Society）」の略称
「稲盛財団Magazine」は、稲盛財団の最新情報を配信するメールマガジンです。メールアドレスのみで登録可能で、いつでもご自身で配信解除できます。
