社会啓発
これから私たちが進むべき方向を考え、探っていくために、世界の叡智や
心豊かな体験と出会える場やさまざまな人びとが交流する機会を創出します。
「こどもたちが不思議を見つけて、自ら深め、連鎖的に増やすことを応援する」ことをコンセプトに掲げ、夏休みの科学の祭典「こども科学博」、不思議を見つけるウェブサイト「キヅキランド」、少人数での体験ワークショップ「キヅキひろば」などに取り組んでいます。
音楽のすばらしさに触れる機会を、若い世代を含めた多くの市民の皆様に届ける取り組みです。京都市交響楽団と協同し、文化の日に招聘アーティストと共に行うコンサート、文化施設などでのミニコンサート、学校でのコンサートやレッスンなどのイベントを展開しています。
京都賞の理念に共感した京都大学が、2014年より企画・運営するシンポジウムで、稲盛財団は共催として支援しています。同シンポジウムでは、京都賞がより広く、世界の人びとに認知され、科学や研究への関心が高まることを期待しています。
2005年に設立された、米国ケースウエスタンリザーブ大学「倫理と叡智のための稲盛国際センター」が主催する国際賞。倫理の研究や活動を通して模範的なリーダーシップを実践し、人類社会の向上に多大な貢献をした個人を顕彰します。